ノートパソコンへlinuxをインストール(おぼえがき)

Lavie MX LX60T/7B1EC という N社のノートパソコンを入手してしまいました。 このパソコンは微透過型液晶パネルを搭載したノートで、標準バッテリーで最大10時間使えると言うものです。 当初20万円以上していたのですが、最後は12万円位にまで値を下げていましたので、つい買ってしまいました。 標準でWindows2000、OfficeXPがついてきてさらに外付CDーROMや、LAN、MODEM、USB 2、PCMCIA 1がついています。 CPUはCursor600M mem 128M HDD 20G。

前からクライアントで使えるLinuxのPCが欲しかったので、購入早々パーティションを切り直す所から始めてしまいました。(^^;
Windowsもわずかながらも使う可能性があるのでWin2KとLinuxのデュアルブートにしたかったのですが、付属のWin2Kのリカバリーディスクがディスクの頭からしかインストールができず、今回いれようとしたLinuxパッケージのRedHatがインストーラーがおかしいせいかOver8Gにインストールしようとすると、途中で止まってしまいました。 そこで悩んだあげく、付属のCDのなかにMeのドライバー類があるのを発見し、Meを入れてしまうことに(^^; Linuxはvfatからインストールしました。

USB


まず、そのままではUSBが使えません。さんざん探し歩いたあげく、パッチを見付けました。とりあえずあてたところ問題なく認識するようになりました。

--- ../linux-2.4.4/drivers/usb/usb-ohci.c   Sun Apr 29 19:15:18 2001
+++ linux-2.4.4/drivers/usb/usb-ohci.c  Sun Apr 29 21:24:14 2001
@@ -2083,6 +2083,7 @@
    int smm_timeout = 50; /* 0,5 sec */
    if (readl (&ohci->regs->control) & OHCI_CTRL_IR) { /* SMM owns the HC */
+       writel (OHCI_INTR_OC, &ohci->regs->intrenable);
        writel (OHCI_OCR, &ohci->regs->cmdstatus); /* request ownership */
        dbg("USB HC TakeOver from SMM");
        while (readl (&ohci->regs->control) & OHCI_CTRL_IR) {

(http://www.debian.or.jp/Lists-Archives/debian-users/200110/msg00253.htmlより)

ACPI


このPCはAPMが使えず ACPIなのでカーネルを変更し、コンパイルします。

CONFIG_PM=y
CONFIG_ACPI=y
CONFIG_ACPI_DEBUG=y
CONFIG_ACPI_BUSMGR=y
CONFIG_ACPI_SYS=y
CONFIG_ACPI_CPU=y
CONFIG_ACPI_BUTTON=y
CONFIG_ACPI_AC=y
CONFIG_ACPI_EC=y
CONFIG_ACPI_CMBATT=y
CONFIG_ACPI_THERMAL=y
# CONFIG_APM is not set

/etc/acpi/events にpowerと言う名前で

# This is a sample ACPID configuration

event=button power.*
action=/sbin/poweroff

としたら電源ボタンでシャットダウンができるようになりました(ほんとにいいのかなぁ(^^;;)

hdparam

このぺーじ http://www.nn.iij4u.or.jp/~tutimura/silent.html を参考にHDDの回転が止まるようにしました。
メモリーが不足しているせいかすぐ動いちゃいますけど。
バックライトを消した状態でメールチェックぐらいなら10時間はもつみたい。

vfat の マウント

windowsのパーティションをマウントしようとすると漢字が化けたり、書き込み権限がなかったりします。
多くの場合 /etc/fstab を変更するだけでなおります(ダメならカーネルの設定)

/dev/hda3            /win        vfat    defaults,umask=000,user,noatime,codepage=932,iocharset=euc-jp  0 0

めもりーの追加

普通のノート用のメモリーを追加してみたんですが、発熱がひどくてNG。うまく行った方、おせーてください。(..)

abiword と gnumeric の日本語

いずれも最新のバージョンにするだけで日本語が表示できるようになります。 gnumericはgnome-printも最新にする必要があります。 最初、OpenOfficeを使ったのですが起動時に死んでしまったり、動作も重たいのでやめてしまいました。 abiwordはレイアウトとかに問題がありますが、普通にwordの文章を読む程度なら十分です。

sylpheed

MUAはsylpheedにしました。GUIなめーらーになれてしまった自分としてはこれが一番簡単!

プリンター

仕事場ではRicohのNX700と言うプリンターをメルコのLPV−T1というプリントサーバーを経由して使っています。RedHatに付属のprintconfigで無事印刷できました。
設定は通常のUNIXプリンター(lpd)で プリンタータイプのプリンターにLPV−T1のプリンターポート名を指定します。

ただし付属のGhostscriptではrpdlのドライバーを含んでおらず、印刷に失敗します。 http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/linux/gs653.html を参考にgdevlips-2.4.0.tar.gz をインストールしました。参考に私の作ったrpmをおいておきます。 ghostscript-6.51-16-rpdl.i386.rpm

あと テキストはそのまま印刷できませんからポストスクリプトに変えて印刷します。

rootでlprを再起動してやらないと動かないことを発見。これはどこかにあったけど、それほど印刷しないから あとで(^^;

携帯電話

携帯電話用のUSBの接続ケーブルがついているんですがこれはwinモデムと同じなのでしょうか? うまくつながりませんでした。


htmlエディター

色々悩んだんですがbluefishというタグ挿入タイプのエディターにしました。 日本語もばっちり入力できます。フォントをfixedタイプにしました。

w3m

テキストタイプのブラウザをいれてみました。さすがに軽くて便利です。マウスがちゃんと使えるのには驚き!!
まずはvine plusに入っていますから、そこからもって来ました。
その後、w3mも0.3から画像がそのまま表示できるようになったのでインストールしてみました。
ソースを広げて ./configure とすると色々聞かれるので適当に答えて行きます。(すべて"y")
あとは make、 make install

gnome-term から起動していたのですが画像の消え残りが出て見にくかったのでktermから使えば うまく行くことに気が付き
kterm -fg black -bg white -e /usr/local/bin/w3m .
として使っています。快適ですぞー。

USB-LAN

LavieのLANはコネクタが特殊形状でアダプターケーブルが付属しているのですが 持ち歩くときつい忘れてしまってネットワークにつながらないってことがあったので、 会社ではどうせISDNなので遅くてもいいやってことでUSB-LANでつなぐことに しました。
買って来たのはIO-DATAのLan-Egg(USB-ET/TS-S)というやつ。中身はpegasus-IIと言うチップが 使ってあります。 webで調べまくり、カーネルが2.4.10以降でないとうまく行かないらしい(未確認) ので、ついでに最新の、2.4.18に上げました。 pegasus.hに次の2行を追加

PEGASUS_DEV( "IO DATA USB ET/TX-S", VENDOR_IODATA, 0x0913,
                DEFAULT_GPIO_RESET | PEGASUS_II)

2.4.19pre3以降なら組み込まれている模様

webのあちらこちらで起動時に挿していると認識しないとか、起動中にひっこぬくとカーネルごと お亡くなりになってしまうと言うのを見掛けましたが全くそんなことはありませんでした。 内蔵のLANよりUSBのほうが早く認識されるらしく、起動時に挿して電源を入れると そのままeth0で立ち上がって来ます。怪我の巧妙??

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