ノートパソコンへDebianをインストール(おぼえがき)

Lavie MX LX60T/7B1ECという N社のノートパソコンを入手してしまいました。
RedHatをインストールしていたのですが、この度Debianのインストールに 挑戦!
今回はRedHatのパーティションにDebian(woody)の1枚目のCDだけコピーしてあとはネットワークからインストールしました。 Debianってこう言うことが出来るんです。凄いですね(^^

インストールは日本語が出て来ますから簡単です。
まずはbaseの部分がインストールされます。再起動すると最低限のLinuxの機能は使えます。引続きアプリケーションのインストールが行われます。こ のときは英語モードになってしまうので落ち着いてインストールしてください。といってもそんなに大変ではないと思います。

日本語化

set-language-envとやるだけ。これで大概の環境が日本語対応になります。

KDEの日本語

kde-i18n-jaをインストールしてコントロールセンターので国名、言語をJapaneseにしフォントをjisx0208.1983-0にしま す。
一度ログアウトすれば日本語になります。

GNOMEの日本語入力

kinput2とcannnaを使う場合です。

.gnomercに.xsessionから以下の部分をこぴぺ。

 #=======================================================================
 # 日本語入力 (XIM) の設定
 # XIM サーバーの名前を定義する
 # (XIM, XIM2 は、language-env だけで使うシェル変数です)
 XIM=kinput2
 XIM2=-canna
 # XIM サーバーを起動する
 if type $XIM &> /dev/null
 then
   $XIM $XIM2 &
 fi
 XMODIFIERS=@im=$XIM
 export XMODIFIERS


samba

sambaの日本語は以前は

client code page = 932
coding system = EUC-JP

ってやってたんですが、3.0にあがったら文字化けするようになっちゃって・・・

dos charset = CP932
unix charset = EUC-JP

ってやると良いみたいです。

canna

cannaを使ってるんですが [ あ ] がうるさいですよね。
.Xresources あたりに

Kinput2*modeLocation: bottomleft

とか書いておくと幸せになれるかも(^^;

sylpheed

sylpheedを入れたら日本語が文字化けしました。前の設定が残っていたのでコピーしちゃいましたが、フォントをちゃんと設定すればOKと思います。

最新の物は  開発版に入っています。/etc/apt/sources.list に
deb ftp://ftp.jp.debian.org/debian unstable main を追加して、普段に安定版でいきたければ /etc/apt/apt.conf に
APT::Default-Release "stable";  を入れて、最新の sylpheed を
# apt-get --target unstable install sylpheed でインストールできます。



カーネルのリコンパイル

カーネルをコンパイルするにはkernel-srcのパッケージからインストールするのがべたーです。

apt-get install kernel-source-2.4.20

make xconfig (make menuconfig)したら

make-kpkg --revision ***** --initrd binary

最近はつかえそうなパッケージで済ませてます。結構必要な機能はほとんどモジュールになってるので。


今は 2.4.22

USB


そのままではUSBが使えません。RedHatのとき同様下記のぱっちで動きます。

--- ../linux-2.4.4/drivers/usb/usb-ohci.c   Sun Apr 29 19:15:18 2001
+++ linux-2.4.4/drivers/usb/usb-ohci.c Sun Apr 29 21:24:14 2001
@@ -2083,6 +2083,7 @@
int smm_timeout = 50; /* 0,5 sec */
if (readl (&ohci->regs->control) & OHCI_CTRL_IR) { /* SMM owns the HC */
+ writel (OHCI_INTR_OC, &ohci->regs->intrenable);
writel (OHCI_OCR, &ohci->regs->cmdstatus); /* request ownership */
dbg("USB HC TakeOver from SMM");
while (readl (&ohci->regs->control) & OHCI_CTRL_IR) {


(http://www.debian.or.jp/Lists-Archives/debian-users/200110/msg00253.html より)

kernel-2.4.20では対策されています。(お勧め)


USB-LAN

pegasus.hに次の2行を追加

これもkernel-2.4.20では必要ありません

PEGASUS_DEV( "IO DATA USB ET/TX-S", VENDOR_IODATA, 0x0913,
DEFAULT_GPIO_RESET | PEGASUS_II)

/etc/modulesに読み込むドライバーを書き並べます

af_packet
usb-ohci
pegasus
eepro100
##esssolo1 <- サウンドですがアプリケーションが入っていないのでコメントアウト(^^A;

MURASAKI

以前からUSBの認識時にdhclientが走らせられないものかと探していたのですが、
murasaki というパッケージを入れれば何とかできそうなのでやってみました。

そしたら入れただけで何にもしなくても認識しちゃいました。
こんなことならもっと早くやっておけばよかった(^^A;;;;

ACPI


このPCはAPMが使えず ACPIなのでカーネルを変更し、コンパイルします。

CONFIG_PM=y
CONFIG_ACPI=y
CONFIG_ACPI_DEBUG=y
CONFIG_ACPI_BUSMGR=y
CONFIG_ACPI_SYS=y
CONFIG_ACPI_CPU=y
CONFIG_ACPI_BUTTON=y
CONFIG_ACPI_AC=y
CONFIG_ACPI_EC=y
CONFIG_ACPI_CMBATT=y
CONFIG_ACPI_THERMAL=y
# CONFIG_APM is not set

acpidをぱっけーじインストールすれば

/etc/acpi/powerbtn.sh に

/sbin/poweroff とかくだけでシャットダウンが出来るようになります

2.4.20にしたらgnomeのバッテリー表示がおかしくなっちゃった…

gdm

/etc/gdm/gdm.conf の一番最初の部分で、 AutomaticLoginEnable=fale を、true に、
AutomaticLogin= に、自分のユーザー名を入れると、 自動ログインになるようです。

SHFS(sambaからの共有)

本当はNetBIOS over SSH をやりたかったんですが、うまくいかないので(windows98でうまくいった方がいたらおしえてください)
とりあえずlinuxマシンからSHFSでマウントしてwindowsからいじることにしました。


apt-get install shfs-souce shfs-utils
モジュールをコンパイルします。
cd /usr/src
tar xjvf shfs.tar.bz2
cd modules/shfs

そのままではエラーになりました。kernel-headerをインストールして
mkdir /lib/modules/2.4.**/build
ln -s /usr/src/kernel-headers-2.4.**/include /lib/modules/2.4.**/builed/include

make clean;make all;make install
depmod -q
modplobe shfs

相手側(サーバー)はsshが入っていれば何もしなくてOKです。
ssh で鍵認証をできるようにしておけばパスワードなしでのログインも可能です。

shfsmount shfsumount のsuidビットを立てておきます

chmod u+s /usr/bin/shfs*

あとはsambaの共有できるところにマウントポイントを作っておいて

shfsmount user@server:/server/no/mount/point /samba/no/dekiru/point -o nocache,rw,stable


これでサーバーのhtmlを直接いじってます(^^;

# でも間違えたら元には戻せないな・・・

## 実はmodule-assistantというパッケージをインストールして、メニューにしたがってやって行けば
   勝手にインストール出来ます。お試しあれ^^;

##実は実はXPにしたらsambaの共有でデーターでshfsマウントのが読み込めない現象が出てしまい、うまくいかなくなっちゃいました。
書き込めるんだけど読み込めない・・・ 98のexplorerならうまくいくんだけどなぁ・・・

SSHの接続が切れる

ファイヤーウォールの内側、マスカレードされている端末からSSHすると、操作しないでいると接続が切れちゃいますよね。
以前はheartbeatというパッチをあててたんですが、debianなのでパッケージをいじるのも面白くないし・・・
探してたら、Debian独自の機能でありました(^^;

/etc/ssh/ssh_config か、~/.ssh_config に

ProtocolKeepAlives 300 (300は秒数)


とかしておけばいいようです。 shfsにも効きますよ!

特定のサイトがブラウザで表示できない現象

途中のルーターとかがイモ(ecn未対応)だと出るらしい。
http://plaza8.mbn.or.jp/~yswww/myself/LinuxECN.htmlよ り

この機能の設定は次の方法で確認できます。
% cat /proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn
出力が1ならば有効、0またはファイルがなければ無効になっています。

もし有効ならば、以下の方法で一時的に無効にすることができます(rootユーザで実行)。
# echo 0 >/proc/sys/net/ipv4/tcp_ecn

また、永久に無効にしたい場合は、rootユーザになり、次の行を /etc/sysctl.confファイルに追加してください。

net.ipv4.tcp_ecn = 0

そして、次のコマンドをrootユーザで実行してください。
# sysctl -p /etc/sysctl.conf

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